コナダニ科のケナガコナダニは、本来、食品害虫で、英語でチーズマイト(チーズダニ)と呼ばれているほど、チーズの上でよく見つけられてきました。しかし日本では、食品管理が行きとどいているので食品類でのケナガコナダニ汚染よりも、住まいの中の畳での異常発生のほうが問題になっています。それはこのダニがカビを好んで食べるからです。築後一年未満の家の、畳ワラから夏に異常発生するケースがよくみられますが、最近では冬にもケナガコナダニが発生しています。
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これは、壁とタンスの間などに結露ができて、それのためにカビがはえ、ダニの繁殖を促すためです。また、このダニは、空調用ダクトの中からも検出されます。ということは、ダクト内にカビが発生していることを推測させます。イエニクダニは、ニクダニ科に属するダニです。ニクダニ科にはこの他に、チリニクダニ、サヤアシニクダニが家屋内から検出されます。